
こんにちは、秋山です!
ブログを運営していると誰もがアクセスアップに悩まれると思います。実際に「ブログのアクセス数を増やしたい」とご相談を下さる読者さんは多いです。ということで、今回はブログのアクセスアップをテーマにお届けいたします。
お伝えする大きなポイントは以下の3つ。
◆ 目次 ◆
続けることが大事!100記事を目安にしよう
ブログは開設してから「3ヶ月」や「100記事」からが本番と言われますが、これは事実です。
というのも、作ったばかりのブログは「新人」のようなもの。まだ検索エンジンは評価してくれません。しばらく続けることで認めてもらえるようになり、検索結果に表示されやすくなります。その目安となる基準が「3ヶ月」や「100記事」というわけです。
あくまで目安となりますが、最低でもこの基準をクリアしなければ「検索エンジンからの集客は期待できない」と考えたほうが良いでしょう。私も経験したので分かりますが、アクセス数のほとんどが「自分」という状況で更新を続けるのは苦行ですよね。辛い時期ですが、100記事に到達するまでは「今は試練の時だ」と割り切って続けて頂きたいと思います。
この事実を知って「長期的な視点」で取り組む覚悟ができればアフィリエイトは成功しやすくなります。逆に「1ヶ月やれば稼げるだろう」といった短期的な視点で捉えると、中途半端に手をつけて挫折することになるでしょう。
また、100記事を目安にして取り組むことは良いことです。記事数が増えればブログのコンテンツ量が増えてボリュームが出ますし、より多くの検索キーワードで集客できるようにもなります。基本的には記事数が増えるほど「集客の入口」となるページも増えるという事なので。
アクセスアップの鍵は良質なコンテンツを作ること
昔は記事の質よりも量(記事数)が評価されていましたが、今は「コンテンツSEO」の時代と言われ、単純に良い記事(コンテンツ)を書くサイトが検索エンジンに評価される時代です。
検索エンジンが「質」を判断する基準は様々ですが、大きな要素として「読者の滞在時間」が挙げられます。読者さんがスグに離脱するような記事だと、検索エンジンは「この記事は質が低い」と判断します。
ですので、検索エンジンから良い評価をもらうためには「読者さんにじっくり読んでもらえる記事」を作る必要があります。
「具体的にはどうしたらいいの?」と思われると思うので、良質なコンテンツを作るために心がけたいポイントをこれからお伝えいたします。私が考えるポイントは「読みやすい」「分かりやすい」「専門性がある」「独自性がある」の4つです。
これらのポイントを押さえれば、読者さんの滞在時間が伸びるので検索エンジンから良い評価を受けます。良い評価を受ければ、検索結果の上位に表示されやすくなるのでアクセスアップに繋がります。また、リピーター(ファン)ができてアクセス数は底上げされていきます。
読みやすいブログを目指す
どれだけ良質なコンテンツを作っても、読者さんに「読みにくい」と思われれば途中で離脱されてしまいます。ほとんど読まれないことも珍しくないので、まずは記事本文を読んで頂くための工夫が必要になります。
具体的な対策としては「画像を使う」「読みやすい文字にする」「適度に改行を入れる」「文字を装飾(そうしょく)する」「見出しを付ける」などが挙げられます。
文字についてですが、平均的に読みやすいと言われるサイズは「16px」、行間は「1.75」、色は「薄いグレー(#333333)」になります。
「文字の色は黒じゃダメなの?」と思われるかもしれませんが、黒だと(背景色が白の場合)コントラスト比(明るさの比率)が強いので目がチカチカしてしまいます。
個人的には、もう少し大きめの文字が読みやすいと思っているので、私のブログでは大きめに設定しております。ワードプレスの「style.css」の値は以下になります。テンプレートによって設定方法が異なりますので参考程度にして下さいね。
.main p {
font-size:18px ;
color:#333333 ;
line-height: 2 ;
}
あと、画像を入れたり、見出しを付けることは可読性(読みやすさ)を大幅にアップさせる方法です。非常に効果が大きいので、記事を書くときは毎回必ず実践して頂きたいですね。
人間の脳は文章よりも「画像」を強く認識するので、記事の上部に画像を設置するだけで読者さんの視線を集めることができます。画像に視線がいけば、あとは視線を少し下げるだけで記事本文を読んで頂ける「流れ」が完成します。
画像は記事の合間に入れるのも効果的。ちょっとしたリフレッシュ効果で読者さんの「読み疲れ」を軽減させてくれます。このあたりの詳しい解説は以下の記事でまとめているので、興味があれば是非お読みください。
関連記事 ⇒ 記事を最後まで読んでもらうためのテクニック集
分かりやすいと思ってもらう記事にする
記事を書くときは、記事タイトルに対する「答え」を分かりやすい位置に提示する必要があります。
例えば「思春期にきびの治し方」というタイトルで記事を投稿するのであれば「治し方」についての情報を記事内で伝えなければいけません。記事タイトルに関係のない情報(思春期にきびの発生原因など)を冒頭でダラダラと書くのはNGです。読者さんが知りたい情報は「治し方」になるので、その情報を素早く伝えるべきです。
タイトルに対する答えを詳しく書いてない記事や、最後まで引っ張って結論部分に書いてる記事を見かけますが、それだと「読まれない」と思って下さい。
読者さんは「全文を読もう」という意識で記事を読むわけではありません。むしろ、なるべく時間をかけたくないので読みたくないのです。求めている情報が見当たらなければ離脱してしまうので、記事タイトルに対する答えは早く伝えるように心がけましょう。
もうひとつ、分かりやすさをアップさせるために徹底して頂きたいことがあります。それは「主張をした後に必ず理由を書くこと」。
例えば「ニキビができたときは鏡を見ないようにしましょう」という主張をしたなら、「なぜなら鏡を見ると気になって触りやすくなるためです」と理由にあたる説明が必要です。
分かりにくい記事というのは「理由」にあたる説明がない場合が多いです。読者さんに「なぜ?」と思われれば、とても納得して頂くことはできません。「なぜ?」にあたる理由を調べるために、検索して他のブログに移動してしまうこともあります。それは非常に残念なことですよね。
ですので、記事を書くときは「なぜ?」と思われないように「主張+理由」のセットで文章を書くようにして下さいね。
専門性の高いコンテンツの作り方
ひとつのテーマを掘り下げて解説した「専門性の高いコンテンツ」を目指しましょう。イメージとしては「そのテーマに関する疑問点を全て解決させる」という意識で記事を書くと良いです。
専門性を高める簡単な方法は「事実を伝えることで新たに派生する疑問」を潰すことです。
どういうことかというと、例えば「思春期にきびの治し方」について記事を書くときに「適度な運動が効果的」という文章を入れたとします。運動が効果的な理由を説明しても、読者さんの何割かは「どんな運動をすれば良いのだろう」と疑問に感じるはずです。これが、事実を伝えることで新たに派生する疑問になります。
このような疑問を先回りして潰します。
あらかじめ記事内に「にきびに効果的な運動法とは?」という見出しを入れて解説すればどうでしょうか?親切ですよね。読者さんに疑問を感じさせない記事が出来ますし、記事の専門性も上がります。
ブログの専門性を高める記事は過去にも投稿しているので、よろしければ以下もご参考下さい。
関連記事 ⇒ ブログの記事は何文字書けばアクセスアップに繋がるのか?
独自性を出す方法とは?
独自性(オリジナリティ)の要素も良質なコンテンツには欠かせません。これまでの要素は時間さえかければ誰にでも出来るものばかりでした。つまり、実践者が増えれば「飽和」の影響を受けてしまうということ。全体のレベルが上がるためアクセスアップが難しくなるのです。
しかし、独自性を出すことができれば「あなたのコンテンツが読みたい」と思って頂けるようになるので、飽和の影響を受けることはありません。ファンができやすくなるので、あなたのブログのアクセスは徐々に増加していきます。
グーグルも「独自性のあるコンテンツを評価する」とガイドラインに記載しているので、長く生き残り続けるためにも意識して頂きたいポイントです。
独自性を出す簡単な方法は「自分の頭の中で1から文章を考えること」「本音で伝えること」「自分の考えや体験談を入れること」などが挙げられます。
例えば、どこかからコピペした文章をベースにして「語尾」や「順番」を変えて記事を投稿される方がいらっしゃいますが、それだと独自性が全くありません。どこにでも書いてあるような普遍的な文章になるので「あなたのブログ」でなくてもよいわけです。それではいけません。
他人のブログを参考にしても構いませんが、文章は「白紙の状態」から書くようにして下さい。そうすることで「自分らしさ」が出やすくなるので、自然と独自性のある文章が書けるようになります。その中で「自分の考え」や「体験談」なども交えて説明すればオリジナリティのある記事になります。
後は「本音で伝えること」も非常に大切です。
例えば、アフィリエイト報酬が高い順番で「オススメランキング」として商品を紹介されてるブログや、商品のメリットばかりを伝えているブログを見かけます。これだと読者さんに「本音」で伝えることができていないと言えるでしょう。
商品のランキングを作るときは、あなた自身が実際に使って比較した正直なランキングを作るべきです。また、商品のデメリットを見つけても正直に伝えるなど「読者さん」の味方になることが大切です。
本音で情報配信をしている人には勝てません。読者さんも「この人は本当のことを言ってくれる」と文章のどこかで感じ取るので、報酬額の誘惑に負けずに本音で伝える意識を持って頂ければなと思います。
独自性を出す方法は以下の記事でも解説しているので、よろしければご参考下さい。
関連記事 ⇒ あなたのブログが魅力的になる独自性の出し方
キーワードを意識したアクセスアップ術

初心者の多くは「自分の書きたいこと」をテーマにして記事を投稿しますが、それはよろしくありません。なぜなら需要のない記事になりやすいからです。
検索エンジンからの集客を意識した場合、ブログの記事タイトルには「キーワード」を含めて、読者さんが求めている情報を提供することが大切です。
キーワードとは、検索ユーザー(検索エンジン利用者)が入力するワード(単語)のこと。
例えば、検索エンジンで「にきび 触る」というキーワードを入力するユーザーを集客したいと考えます。そんなときは記事タイトルに「にきびを触るとヤバい!その具体的な理由とは?」といった感じのタイトルをつけて記事を書きます。
記事タイトルに「にきび」と「触る」というキーワードが含まれてますよね?このようにすれば、検索ユーザーが「にきび 触る」と検索した場合、あなたの記事が検索結果に表示されるようになります。
このようにキーワードを意識して記事のテーマを決めて頂ければなと思います。まだ成果が出ていないうちは、自分の頭の中の情報を頼りにテーマを決めてはいけません。
よく検索されるキーワードを参考に記事を投稿すれば、あなたのブログは需要のあるコンテンツ(記事)だらけになります。すると読者さんの反応も良くなり「あ、この記事も読んでみたい」と2記事、3記事と読んでもらいやすくなるでしょう。
(よく検索されるキーワードは「goodkeyword」「グーグルサジェスト」などのツールで確認することができます。こちらは会員登録不要&無料で使える便利なウェブサービスになります)
ツールを使って「よく検索されるキーワード」を調べる
それでは「goodkeyword」を使ったキーワードの選定方法を解説いたします。このツールの使い方は説明不要なほど簡単です!まずはサイトにアクセスして「調べたいキーワード」を入力しましょう。ここではサンプルとして「にきび」と入力します。

検索ボタンを押すと「よく検索されるニキビの関連キーワード」がズラリと表示されました(以下の画面)。左側のブロックが「グーグル」の結果になるので、左側をチェックしましょう。

ぼんやりとですが、検索ユーザーが求めている情報が見えてきました。ですが、こちらに表示されてるキーワードは「1語~2語」になるので、まだまだ検索ユーザーの意図がぼんやりとしています。
表示されたキーワードをクリックすると、さらに関連キーワードが表示される場合があるのでやってみましょう。今回は上から5行目の「ニキビ 治らない」をクリックします。すると以下の画面が表示されます。

関連キーワードが2語~3語に増えました。さっきよりも「検索ユーザーが求めている情報」が具体的になりましたね。例えば「顎のニキビを治す方法」「思春期ニキビを治す方法」「病院に行ってもニキビが治らないときの解決策」などの記事を投稿すれば、検索ユーザーに喜んで頂けるだろうと予想できます。
このように、よく検索されるキーワードを調べて「検索ユーザーが求めている情報」を分析する。そして、検索ユーザーの悩みを解決する記事を作るという思考が必要になります。
関連キーワードは3語~5語を狙うべし
キーワードを選定するときは「にきび 治す」などの2語のキーワードよりも、「にきび 治す おでこ」などの3語以上あるキーワードを選ぶようにして下さい。理由は、2語のキーワードはライバルが多く激戦区になるためです。検索される回数が多いので「ビッグキーワード」と呼ばれたりもします。
ビッグキーワードを狙っても、よほどブログが育っていない限り検索結果の上位に表示されることはありません。つまり、2語のキーワードで記事を書いてもライバルの中に埋もれるだけになります。
基本的にはキーワードを広げたほうがライバルは減ります。上位表示の難易度が下がり、アクセスアップに繋がるというわけです。以下の画像を見て下さい。キーワードを1つ広げただけでライバルがごっそりと減りました。

キーワードを広げることによるメリットはもうひとつあります。それは「検索ユーザーを満足させる記事」が提供しやすくなること。
例として「にきび 治す」という2語のキーワードで考えてみましょう。このキーワードだけだと「検索ユーザーの意図」がぼんやりとしているので、検索ユーザーを満足させる記事を書くのは大変です。「どの部位のニキビを治したいのか」が分からないので、膨大なコンテンツボリュームが必要になります。
キーワードを広げたほうが、圧倒的に検索ユーザーが求めている情報は提供しやすくなります。例えば「にきび 治す おでこ」にまで広げて考えてみましょう。「おでこニキビを治す方法」を分かりやすくまとめれば、検索ユーザーに満足して頂くことができます。
つまり、キーワードを3語以上にまで広げたほうが集客しやすく、反応も取れやすくなるのです。
キーワード選定についてまとめると、以下のようになります。
1.よく検索されるキーワードを調査する
2.キーワードは3語以上のものを選定する
3.キーワードから検索ユーザーが求めている情報を分析する
4.検索ユーザーが求めている情報を記事にまとめる
5.記事タイトルに選定したキーワードを含めて投稿する
まとめ

いかがでしたでしょうか?
色々と解説しましたが、良質なコンテンツを投稿し続ければ「ファン」ができて自然とアクセス数は増えていきます。それに加えて「キーワード」を意識すれば、より検索エンジンからの集客が期待できるといった感じですね。
もし、現在文章を書くことが苦手でも大丈夫です。今回お伝えしたポイントを押さえて「継続」すれば、文章力は徐々に上達していきます。ですので、長期的な視点で捉え「継続」することを1番に考えて取り組んで頂ければなと思います。
私自身も継続することで上達できました。この記事は7000文字近くありますが、ブログを始めた当初は200文字程度しか書くことができませんでした。内容も分かりにくいですし、読者さんからすると読む価値のないゴミ記事だったと思います(笑)
何事も、報酬を得られている方の多くはコツコツと下積みを続けられた方が大半です。いきなり成功される方は一握りなので、そこを目指そうとせずにコツコツと日々の更新を続けていきましょう!!
ご参考になれば幸いです。
こんばんは。
「ブログは100記事から」というのはよく聞くことですが、
実践できている人は少なく、短期的な成果を求める人には
記事作成はキツイ作業かもしれませんね。
キーワードを意識するというのは、
私も最近意識するようになったばかりなのですが、
けっこう効果があります。
初心者さんほど、
ビッグキーワードと呼ばれるものではなく
スモールキーワードと呼ばれるものや
複合キーワードでブログ記事を書くのがコツなのかなあ
と思いました。
また勉強させていただきます。
お世話になります、秋山です。
ご連絡頂きありがとうございます!
仰る通り100記事まで更新を継続される方は圧倒的に少ないと思います。
だからこそ100記事まで継続すれば、
多くの人が到達できなかった地点まで到達できたことになります。
それだけでも自信に繋がりますし、
実際に検索からのアクセスも増えだすので、
そこまでは何がなんでも続けて頂きたいと思います
こんにちは。
なかり濃い情報をありがとうございます。
まずは100記事。
この壁を超えられない人がほとんどですね。
頑張っていきます。
ありがとうございました。
お世話になります、秋山です。
コメントどうもありがとうございます。
そうですね、100記事到達前に辞めてしまう方は多いですね。
大きな壁に感じられると思いますが、
辞めさえしなければ半年~1年で達成できる数字だと思います☆
秋山さん、こんばんは。
先程はブログにコメントいただき
ありがとうございました。
1ブログ100記事もそうですが、
みんながやることを突き抜けたレベルで
できるかどうかは大きなポイントですよね。
日々更新頑張っていこうと思いました。
ありがとうございました。
応援させていただきます。
菜月美さん、こんばんは!
そうですね、中途半端にやると成果は出ませんね。
例えばブログの更新は誰でもできますが、
努力しなければコツコツと継続させることはできません。
突き抜けたレベルでやることも大きなポイントになると思います。
コメントありがとうございました(*^-^)