
こんにちは、秋山です!
先日、読者さんのブログ記事を診断させて頂く機会がありました。
「これは他の方にも伝えたい!」と思える診断内容だったので、情報をシェアさせて頂きます。(読者さんからはネタ提供の許可を頂きました。感謝!)
◆ 目次 ◆
診断させて頂いた記事の内容とは?
診断させて頂いた記事は「ソーセージは電子レンジでも調理できるかどうか」をテーマに書かれたものでした。
「ソーセージ 電子レンジ」で検索するユーザーは確実にいるので、検索エンジンからのアクセスがポツポツと見込めそうなテーマだと思います。
このあたりのキーワード選定は問題なさそうです。(キーワード選定の基礎は以下の記事をご参考下さい)
「電子レンジでも調理はできる」と検索ユーザーの求めている答えも書かれていたので、私が普段お伝えしている「価値の提供」の考え方もできています。
ただ、問題は記事の内容にありました。
記事の診断結果について

記事を拝見して感じたことは「疑問が残る」ということ。
確かに「電子レンジでも調理できる」と答えは書かれてますが、調理時間についての説明がなかったので「何秒くらい温めればよいの?」という疑問が生じました。
他には「爆発を防ぐために切り込みを入れよう」という解説がありましたが、ここでも「なぜ爆発するのか?」「どのように切り込みを入れるとよいのか?」と疑問が生じました。
切り込みを入れるという補足の情報自体はスゴく良いのですが、この情報を伝えることで新たな疑問ができてしまいました。
疑問を残すとあなたのブログは読者の記憶に残らない
読者さんの求めている情報を伝えても、説明の過程で読者さんに「疑問」を生じさせてはいけません。
新たな疑問が生まれると、読者さんはキーワードを変えて別のブログに移動してしまいます。今回の場合だと「ソーセージ 電子レンジ 時間」とか「ソーセージ 電子レンジ 爆発」あたりですね。
新しく見つけたブログで、
読者さんの疑問がスッキリ解決したらどうなるでしょうか?
間違いなく、あなたのブログよりも「新しく見つけたブログ」のほうが記憶に残ることになります。
それではいけません。
1度きりの訪問で終わらせないためにも、あなたのブログで読者さんを完璧に満足させる必要があります。
コンテンツの質を高めるには
まずは疑問を残さない記事を目指します。
今回の場合ですと、
さきほどお伝えした「調理時間について」「ソーセージを温めると爆発する理由」「どのように切り込みを入れるのか」の説明は入れたいところですね。
疑問を残さないためのポイントは「理由」にあたる説明を入れること!
「なんで?」「なぜそうなるの?」と思われないためにも、何かを説明した後には「なぜなら」という理由を入れましょう。常に「なぜなら」を入れる習慣をつけると良いです。
当たり前だと感じたことでも説明する
ソーセージに切り込みを入れる説明については、料理に詳しい方なら「こんなの説明するまでもない」と感じることでしょう。
その分野に詳しくなればなるほど、あなたは初心者から遠ざかります。それは、自分にとって「当たり前」に感じるテーマが増えるということ。
あなたは初心者に向けて情報配信をしているはずです。この「初心者に向けて」という意識を常に忘れてはいけません。この意識が弱いと説明を省くことが多くなり、ターゲットとしている「初心者」には分かりにくい記事になりやすいです。
自分にとっての常識は初心者にとって非常識だったりします。
初心者は「縦に切り込みを入れるのか」「何センチぐらい切り込みを入れるのか」「切り込みの深さは?」などの様々な疑問を持つものです。
「当たり前のことだ!」「こんなの説明するまでもない!」と考えずに何事も丁寧に解説する意識を持ちましょう。


積極的に写真を取り入れる

切り込みの入れ方については
写真を使っての説明が分かりやすいと感じます。
同じテーマ(ソーセージは電子レンジで調理できるのか)で書かれたライバル記事を軽くチェックしたところ、写真を使った解説記事は少なかったです。
つまり「こうやって切り込みを入れるといいよ」と写真入りで解説すれば、それだけで差別化になるということ。読者さんへの親切度もグーンと上がりますよね。
文章だけの説明よりも画像を交えて説明したほうが分かりやすくなるので、使えるところは積極的に画像を入れるようにしましょう。
独自性(オリジナリティ)の要素を入れる
「電子レンジでも調理できるという事実」や「切り込みを入れると爆発しないという補足情報」は他の記事にも書かれていることです。写真を入れての解説も、同じことをするライバルが増えれば優位性はなくなるでしょう。
ライバルが増えても優位性を保つためには、他の記事にはない「独自のコンテンツ」を入れることが大切です。
あなたならではのアイデアだったり、体験をベースにしたコンテンツを入れるとよいですね。
例えば、電子レンジで何度も調理していると「体験談」が話せるようになるはずです。「こうやれば美味しくできた」「こうやったらソーセージが爆発して掃除が大変だった」などなど。
私であれば、
様々な切り込みをいれての検証を行います。
「いろんなパターンで試したところ、このパターンが1番美味しくできました」と検証結果を写真付きで公開すれば、興味を持って読んで頂けるはずです。
アイデアが浮かばない場合や、体験談が書けない場合は無理に入れなくても構いません。最低限「丁寧に分かりやすく伝える」を心がけて頂ければなと思います。
ご参考になれば幸いです



ここで変なこと言わないでよ!
ピーーー入れさせてもらったよ。
アキモトといいます。
とても勉強になりました。
アフィリも大切なのは、思いやり、優しさですかね。
面倒くさがらず頑張ろうという気になりました。
また、よらせていただきます。
お世話になります、秋山です。
コメントどうもありがとうございました!
仰る通り「思いやり」や「優しさ」は重要な要素になると思います。
読者さんの方向に向いているので。
今後ともどうぞよろしくお願い致します(*^-^)
秋山さん、おはようございます!
咲月ミオです。
アフィカス兄妹のものすごい営業妨害的な発言が(笑)
相変わらずのふたりです(;´∀`)
誰の為の記事なのか・・・つまりよく言われるターゲットを決めると
記事内容が自動的に決まっていくのですが。
それをつい忘れてしまうんですよね。
これぐらい説明するまでもないだろうというか、
出来る人にとっては
えっ!?そこ説明いるの?Σ(´∀`;)
っていうのが正直な所だったのではないでしょうか。
別に面倒だったとかそういうのではなくて本当に知ってるものだと
思い込んでて説明しなかったという事なんでしょうね・・・
でも初心者さんって本当に何をするかわからないので(笑)
ここまでする!?っていう解説があっても損はしないという体験を
私はしているのでこれでもかって解説を入れるように心がけています。
実際に十分なのかどうかは本人にはわからないのが問題ですが。
改めて気をつけていきたいと思います!
ミオさん、こんばんは!
そうですね、
書き手としては面倒だから省いたわけではなく、
「えっ!?そこ説明いるの?」って感じることも多いと思います。
実はブログで情報配信している人って物知りなんですよね(*^-^)
一般的な方よりも情報収集をしている分、知識が豊富になっているのです。
だからこそ初心者に向けて書くときは、
説明を省かずに丁寧に丁寧にと意識する必要があると思います。
コメントどうもありがとうございました(*´ω`*)!!