
こんにちは、秋山です!
この記事では、多くの方が曖昧になっている「ブログのターゲット設定(ターゲティング)」について解説いたします。ターゲット設定とは「誰に向けて情報を配信するのか」を決めること。
例えば「ダイエット」の分野で考えると、ダイエットに興味のある人「全員」に向けるのではなく、その中でも「男性でお腹の脂肪を落としたい人」にまで絞るということ。つまり「男性でお腹の脂肪を落としたい人のためのブログ」を作れば「専門性」が高くなりターゲットに響きやすいブログになります。
想像してみて下さい。
もし、あなたが「お腹痩せたい」と思って検索したときに、自分が求めている情報だけがまとめられたブログを見つけたらどう感じますか?「自分のためのブログだ」と興奮して、他の記事を読んだりブックマークするかもしれませんよね?
でも「太もも痩せ」や「顔痩せ」などの求めていない情報まであると、「自分のためのブログ」という印象は薄れてしまうはずです。
このように「みんな」に向けて情報を配信すると、高度なライティングスキルでもない限り読者さんの心に響きにくいブログになります。記事をたくさん書いても、アクセスがたくさん集まっても商品が売れにくいブログになるという事です。
しかし、ターゲット設定ができていればファンが付きやすくなるので、少ないアクセス数でも反応が取れます。
ということで、今回はターゲット設定について考えていきましょう。
専門性の高いブログを目指す
みんなに向けたブログを作るというのは、リアルの店舗で考えると「何でも扱う雑貨屋さん」のようなものです。
既にたくさんの雑貨屋さんが存在するので、しっかりとしたオリジナリティの要素がなければ、お客さんに選ばれません。何でも扱う雑貨屋さんで成果を出すことは難しいと言えるでしょう。
ですがターゲティングをすれば、それこそ簡単に差別化ができます。
雑貨でも「動物」だけを扱う雑貨屋さんとか、さらに絞って「猫」だけを扱う雑貨屋さんでも良いですね。そんなお店たくさんあるよって言うのなら、「黒猫」や「アメショー」などの種類にまで絞ってもOKです!
黒猫雑貨の専門店にまで絞れば、他の雑貨屋さんと競合することはありませんし、黒猫と雑貨が好きな方には「自分のための雑貨屋」になります。
このようにターゲットを絞れば、
特定の層にとっての存在価値は王手の雑貨屋さん以上になります。
ターゲットが決まったら記事に反映させる
ターゲティングができれば、ターゲットに向けたブログを構築していきましょう。
「男性必見!40歳から始めるダイエットブログ」とブログタイトルや説明文に入れても分かりやすいですが、それよりも大切なのは「記事」に反映させること。
テーマを決めるときは「この記事を書いたらターゲットは喜ぶだろうか」と考えて、記事本文もターゲットに向けた文章にすることが大切です。
もしも「40代の男性で初めてダイエットを始める人」に設定した場合、記事中に以下のような文章を書いてはいけません。
・学生は20回を目安に頑張りましょう
・リバウンドって辛いですよね
何故ダメなのか解説しますと「主婦」や「学生」に向けた文章だったり「リバウンド」といった経験者に向けられた文章だからです。ターゲットである「40代男性+初ダイエット」には響かない記事になります。
このように、記事のテーマや本文は「誰に向けて書くのか」を意識して頂ければなと思います。ここが徹底されると、ターゲットだけに響く専門性の高いブログになります。
アクセスが集まりにくくならない?
ターゲティングをするとなると「アクセスが集まりにくいのでは?」とか「書くネタがなくなるのでは?」といった疑問が浮かぶと思います。
確かにターゲットを絞らないほうが、更新するネタが思いつきやすいのは事実です。
「運動せずにダイエットがしたい人」に向けて書くのであれば、記事に「ウォーキング」や「筋トレ」といった内容が配信できなくなるので制限がかかります。
このように幅広いキーワードでの集客は難しくなりますが、物販アフィリエイトを実践されるのであれば問題ありません。なぜなら、幅広い層を集める必要がないからです。あなたが設定した読者さんだけが集まればよいのです。
幅広いキーワードで集客できても、集まった読者さんの属性がバラバラでは意味がありません。読者さんに響くブログにはならないので、ほとんどが1度きりのアクセスで終わります。つまり、商品の成約には結びつきません。
たくさんの幅広い読者さんを集めるよりも、特定の層だけが喜ぶ情報配信をしたほうが「少ないアクセス数でも成約が出る」ため収益化はしやすいです。全員を集めようとせず、特定の1割だけを集めるような意識を持って頂ければなと思います。
今回のまとめ

それでは最後に、
今日お伝えした重要ポイントのまとめです。
- みんなに向けた情報配信をしてはいけない。
記事は書きやすいが誰にも響かないブログになりやすい - ターゲットを絞るとライバルは激減する。
簡単に差別化できる方法である - ターゲットが決まれば記事に反映させていく。
その人に向けた本文、喜ぶであろうテーマで書く - 幅広い層の読者さんを集めてはいけない。
専門性が薄れて成約のとれないブログになるから
ご参考になれば幸いです。
こんにちは。
ターゲットを絞れば絞るほど差別化が図られ、
稼ぎやすいブログが作れるというのは、
私も実感しています。
ただ、
ターゲットを絞った後に、「記事内で
ターゲット以外の人に向けた単語を使ってはいけない」
というのは意識していなかったのでハッとなりました。
ブログ全体のターゲットと、
記事単体でのターゲットにズレが生じないように、
気を付けて記事作成に取り組まないとですね。
また勉強させていただきます。
お世話になっております、秋山です。
この記事がお役にたててよかったです。
どうしても「たくさんの人に見てもらいたい」という気持ちで書いてしまうので、
ターゲットを意識して不要な言葉は使わないようにしたいですね。
〇〇の人に向けて書く、
それ以外の人には読まれなくても良いという意識です(*^-^)
初めまして秀樹です。
ブログ読ませて頂きました。
勉強になりました。
今後の参考にさせて頂きます。
これからも時々、ブログを拝見させて頂きます。
初めまして、秋山です。
コメントどうもありがとうございます!
勉強になったと仰って頂けて嬉しいです。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします(*^-^)
秋元さん、こんばんは。
大本です。
私のブログに来てくださって、ありがとうございました!
秋元さんのブログ、とても綺麗で、絵も素敵ですね!
記事を読ませていただき、大変勉強になりますし、ブログのデザインも参考にさせていただきたいと思いました!
また他の記事も読ませていただきたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
p.s.
メルマガ、登録させていただきました
(^^)
大本さん
こんばんは、秋山です。
ブログへのご訪問ありがとうございます!
色々と褒めて頂けて嬉しいかぎりです(笑)
メルマガにも登録して下さりありがとうございます☆
今後ともよろしくお願いいたします(*^-^)
秋山さん、こんばんは!
黒子です。
ターゲット選定って大事なんだな、
って、ここ最近、本当に思いつめてます…笑
みんなに向けて発信したものは、
校長先生の話と同じ!
誰も聞いてない!
って自分に言い聞かせてます( ;∀;)
このことを肝に銘じながら、
ブログ運営、精進します〜!
応援していきますね!
黒子
黒子さん、こんばんは!
校長先生の例えは分かりやすいですね(*^-^)
ターゲット設定をせずにブログを書くと本当にそうなっちゃいますね。
みんなに響くブログではなく特定の層にだけ響くブログを目指していきたいですねー!
コメントどうもありがとうございました!